新しいカフェで、空間について思ったこと。

本文のカフェとは関係のないカフェで…

近所のカフェが閉店して別のカフェになった。

ショッピングモールの中の同じ場所の同じ面積のフロアが、こうも雰囲気が変わるとは。カフェが服屋になった、とかならがらっと変わって当然だけど、同じカフェなのに。空間の使い方というのは大事やなぁと、改めて思った。

前のカフェときは、店の内外や、店内の仕切りがもっと多かったが、新しいカフェでは店の内側と外側の間に一部、ガラスの壁があるくらいで、店内には仕切りがなくオープンスペースという感じになっている。それなのに、店内にいて、外が気にならないし、席にいて落ち着く。前のカフェでは壁で囲われた席があったが、狭苦しくて居心地がわるく、壁で隔離されていてもあまり安心感がなかった。

そういうものなのかもしれない。

家の敷地にしても、高い壁で囲って、鍵がないと入れないようにしていても、中にいて安心感があるわけではないだろう。

誰でも出入り自由な公園でも、雰囲気がよくて、みんなが楽しそうに過ごしている場所だと、そこにいて安心感がある。楽しい時間が流れている場所には、さらに楽しいことが集まってきやすい。

国境にしたってそうかもしれない。冷たく、高くそびえる壁をつくったところで、中にいる安心感が高まるわけではないだろう。

楽しく明るく、風通しよく、外に開かれた場所というのは、居心地がいいのだろう。前のカフェがそんなにダメだったわけではないけれど、ちょっとしたレイアウトやインテリア、その他の違いでこれだけ違ってくるとは、考えさせられるものがあった。


【関連記事】

by 硲 允(about me)
twitter (@HazamaMakoto)
instagram(@makoto.hazama