折り紙で栞(しおり)をつくる


JAが出版している「家の光」という雑誌を読み終えたけど捨てるのがもったいない、という方からたくさんいただきました。017年11月号に折り紙でつくる「落ちない三角しおり」というのが載っていて、面白そうだったのでつくってみました。

東京のお茶の水に「おりがみ会館」という場所があるそうで、そこの館長を務める小林一夫さんという方が監修されています。

標準サイズとしては7.5cm角の折り紙を使うとされていますが、本のサイズに合わせてもっと大きい紙でもいいとのことで、いろんな大きさでつくってみました。

三角のしおりは、紙を半分に折って、正方形になるようにさらに半分に折って、ペラペラ何枚にもなっている角の1枚を内側に折込み、残りの1枚は裏側に折るだけで、簡単につくれました(この説明では難しいかもしれませんが…)。

他にも桃やハート型、福助のバージョンも載っていますが、シンプルな三角が一番気に入りました。


本につけたときの表情も素敵です。


大型の本には、大きめでつくると安心感があります。紙は少し厚めで、くしゃっとシワありの和紙でつくるのが好みでした。


本を閉じたときはこんな感じ。本のデザインに合わせて色を選ぶのも楽しいかもしれません。

一般的なしおりは、本を読むときにどこかに挟みっぱなしにすると落ちてしまうことがありますが、この三角しおりはそういう心配がないのもうれしいです。

折り紙で実用的なものをつくるというのは面白いなぁと思いました。いろいろつくりたくなります。


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by 硲 允(about me)