トマトやナスなどの夏野菜を育てる際、うちでは基本的に種から育てています。
香川の気候では、GWあたりに苗を買ってきて植えるという話をよく聞きますが、うちはその頃に種蒔きで、だいぶ遅れてスタートです。
最初の頃は、3月や4月前半などに夏野菜の種を蒔いてみましたが、寒くて発芽しませんでした。
とはいえ、夏野菜を早く食べ始めたいという思いもあり、少しだけ、早めに種を蒔き、昼のあたたかい時間帯は外で日を浴びさせ、夕方から寒くなると家の中に入れています。
ポットに種を蒔いてもいいのですが、いろんな種類の種を省スペースで蒔くにはセルトレイが便利です。
ミニトマトが真っ先に目を出し、本葉が出てきました。
昨年畑で育って種採りしたミニトマトが一番乗り。手前の左はイエローペアトマトという、洋梨のような形をした黄色いミニトマトです。
ナスも一人だけ芽を出したのですが、その後寒さで弱っています…。
去年は、苗も少しだけ買ってみたのですが、結局、種から育てた野菜たちが結構早い段階で追いつきました。この冬は暖冬だったけれど、この春はこの時期にしては夜に冷えることが多いです。不安定な気候なので、野菜たちも戸惑っているかもしれません。野菜たちをそういう気候に慣らして進化させていくには、やっぱり自家採種が大事だろうなぁと思います。さて、今年はどう育っていってくれるか…楽しみです。
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by 硲 允(about me)