「うる月桃香」でアロマテラピーしながら虫よけ。安眠や鼻炎軽減の効果も


「うる月桃香」という、沖縄の月桃のお香。



蚊取り線香代わりに使っています。

月桃(ショウガ科ハナミョウガ属)の葉は、古代から沖縄の生活でよく使われてきたらしい。畑や藪に入るときに、月桃の葉を体にこすりつけて虫よけをしたり、餅を月桃の生葉で包んでカビを防いだり、衣装タンスに葉を入れて虫を避けたり。

「うる月桃香」の材料は、月桃葉の粉末の他、香木粉末(桟香・沈香・白檀)、ハーブエキス(月桃・ユーカリ・チョウジ)、柑橘精油(カーブチー)で、天然の植物性素材のみを用い、化学物質は不使用。

職人さんが一つひとつ手づくりされているそうで、形にも趣きがあります。


ひと巻で約3時間焚くことができます。

虫よけの他に、くつろぎたいときや眠るときの「アロマテラピー」や、家にお客さんを迎えるときの「お迎え香」なども、利用例として書かれています。

どこかでかいだような懐かしい香りがして、気持ちが落ち着きます。集中力のアップ、鎮静作用、鼻炎や花粉症への効果などがあるそうです。



うる月桃香 20巻


ちなみに、うちでは障子にも月桃紙を使っていて、月桃にはお世話になっています。



【関連記事】