日本酒を化粧水代わりに。ニキビに悩んでいた頃の自分に教えたいこと。

昔の自分に言ってやりたいこと、というのはいろいろありますが、その一つは、「化学物質だらけの化粧水をやめて、自然な食べ物を食べろ」です。

中・高校生の頃、ぼくはニキビで悩んでいて、いろんな洗顔料や化粧水を試しましたが、なかなかすっきりとはよくなりませんでした。

油はニキビの天敵だと考え、高校生の一時期、お肉を一切食べないようにしていました。(その割に、ピーナッツを食べまくったりしていた記憶がありますが・・・)

洗顔料はいろいろ試した結果、牛乳石鹸がけっこう気に入っていましたが、これでも肌に強すぎる感じがしました。




当時は皮膚の油分がよくないと考えていたのですが、今振り返ると、「洗いすぎ」でした。

一日に何回も石鹸で顔を洗っていると、肌の油分を落としすぎてしまいます。肌は油分を回復しようとして、また油をたくさん出します。全体的にはカサカサしているけれど、鼻の頭など、部分的に油っぽい状態になります。

今考えると、肌の調子を整えるには、石鹸と化粧水に凝るよりも、食事と運動などの生活習慣が大事です。

むちゃくちゃな食事をしていた頃は、鼻の毛穴が真っ黒に詰まっていましたが、基本的に玄米菜食の食事に変えてから、いつの間にか肌の調子がよくなり、毛穴の黒詰まりもなくなりました。

最近では、洗顔は水だけで、化粧水の代わりに日本酒を塗っています。



千葉の自然酒の酒蔵「寺田本家」さんの「香取」というお酒です。

使いやすいように、小瓶に移しています。


1升瓶を1本買うと、ずいぶん長いこと使えます。

お酒だけでもいいですが、ゆずの種を入れておくと、さらにしっとりするそうです。




そのあと、保湿にオイルを塗っています。


有機マカデミアナッツオイル70ml

マカデミアナッツオイルには「パルミトレイン酸」というものが含まれていて、肌の乾燥や老化予防に効果があるといわれています。

教訓。自然なものを食べて、自然に沿った暮らしをして、自然なものを使っていれば、身体の不調はいつの間にかよくなる、ということです。

お肉は遺伝子組み換え飼料やホルモン剤などの心配のないものを時々いただくくらいにし(うちでは今では全く食べなくなりましたが)、無農薬の玄米か分つき米を主食とし、オーガニックの野菜や豆を中心で化学調味料を使わない料理を腹8分で食べ、アルコールを控えて…といった食生活をしていればニキビもよくなるのではないかと思います。

ちなみに、敏感な肌には、水道水の塩素もきついです。ニキビが気になるようなときには肌も特に敏感になっていることが多いと思うので、対策したほうがいいかと思います。うちではアラミックのシャワーヘッドを使っています。


アラミック マイナスイオンCシャワー イエロー 日本製 【浄水機能付き・髪の傷み、肌荒れが気になる方におすすめ! 】 MISJYE-24N

これはお世話になっていた美容師さんに教えてもらい、使い始めてからあせももよくなりました。このシャワーヘッドについて詳しくはこちらの記事に書いています。


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by 硲 允(about me)
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