気が向くままに自分を任せておくと怠けてばかりいるので、ある程度、自分で自分に課題を設けている。
ブログも気が向いたときに書こうと思っていると、何も書かないままひと月くらい簡単に過ぎてしまうので、毎日更新することに決めている。いっときは1日5本を目標にして月に130本くらい書いていた時期もあるけれど、ブログ以外のことにもっと時間を充てたいと思い、1日3本に減らし、今は1本以上、ということにしている。
書きたいネタがあり余る時期もあれば、ネタが切れてきて何を書こうかと悩むときもある。
毎日更新しつづけるために実践していることといえば・・・
○メモ帳を持ち歩く
書きたいネタやテーマがみつかったら、なるべくすぐにメモ帳に書き留めるようにしている。机やパソコンに向かっているときよりも、畑仕事をしたり自転車で移動したり、体を動かしているときに思いつくことのほうが多い。家に帰った頃にはきれいさっぱり忘れて思い出せないことがよくあるので、畑にもなるべくメモ帳やノートを持っていくようにしている。
○自分の頭で考えてみる
何かで読んだり、誰かから聞いたり、インプットして終わり、ではなく、それについて自分がどう思うかを考えてみると、書きたいことが見つかる場合がある。
読んだり聞いたりして「面白い!」「なるほど!」と思っても、そのことをそのまま書くだけではただの「受け売り」になってしまう。どうせ書くなら、そこに自分なりの何かを付け加えたい。
○注意深く観察する
記事のネタは案外身近なところに転がっている。ぼんやりしていると見過ごしてしまうけれど、ちょっと意識して注意を働かしてみると、新しい発見がある。
発見といっても、自分が本当に「面白い」と思ったり「伝えたい」と思うことを書かないと、読んでいてつまらない記事になるし、「数あわせ」のためにネタを見つけるというのでは本末転倒になってしまう。
○新しい書き方を模索する
何本も記事を書いていると、書き方や形式がパターン化してきやすい。ハウツー系の記事、日記風の記事、コラムのような記事、写真メインの記事・・・ブログは形式が自由なので、普段とは違った形式の記事を書いてみたり、それまでのパターンから外れようと試みることで、幅が広がってくる。
○暮らしのなかでブログを適度に意識する
「ブログのネタ、ネタ・・・」とネタを求める餓鬼のようにはなりたくないけれど、「今日は何を書こうかな」くらいに軽く意識しながら暮らすと、アンテナにひっかかりやすくなり、頭を怠けさせない効果もある。
「これをブログに書こう!」と思うことが見つかると、その場で写真を撮りながら文章や写真との構成など、頭の中で記事を書いてしまうこともある。
○記事のストックをつくる
書きたいことがたくさんあって、書く時間もたっぷりある時期もあれば、他の仕事の締め切りが迫ったり出掛ける用事が多かったりしてブログを書く時間が取りずらい時期もあるので、余裕があるときに書きためて「予約投稿」するようにしている。
「メールの返事が来ないのにブログは更新されている」と思われるようなことがあるかもしれないけれど、ブログはとっくの前の予約投稿していてパソコンを開いていなかった、というようなこともたまには・・・。
○ネタがあふれる暮らしをする
ブログを更新し続けるために無理してネタを探したりつくったりするのではなく、自分の望むように暮らしていて自然にネタがあふれるような暮らしがしたい。
新しいことに挑戦しなかったり、同じことばかりしてまんねりな暮らしをしているとブログのネタが尽きてくるので、ブログを書き続ける習慣は自分の暮らしに「活を入れる」役目も果たしてくれている。
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