『1週間で腹を凹ます体幹力トレーニング: 1日5分 誰でもラクラク即効!』という本に、「トレーニング中に筋肉がプルプルと震えなくなり、グラつかなくなれば次に進んでいい合図だ」と書かれていた。
後日、頭を使う仕事をしていたときに、頭脳を鍛える場合でも同じだろうと思った。脳に負荷をかけて「プルプル」するくらいまで使っていくことで鍛えられるのだろう。身体も脳も、甘やかしているとなまってくる。
香川に移住してから、畑仕事や庭仕事など、身体を動かすことが多く、休息しないと鍛えられるどころか衰弱していきそうなところまで身体を使うことも多いけれど、脳はけっこう甘やかしてきた感じがする。「プルプル」するところまで使わないと、と思った。
ちょっと疲れたくらいでやめるのがいけない。筋トレにしても、「今日は疲れてるなぁ」と思っても、重たい体を動かしていざ始めてみるとけっこうできることが多い。脳も同じように、重たい脳を動かしてひと踏ん張りしてみようと思う。
「今日はあまり身体を動かしていないなぁ」というときは夕方から畑に行ったり散歩に出かけたりするように、脳もなまってきそうになったら意図的に負荷をかけるといいかもしれない。
1年半ほど前から毎日ブログを更新するようになり、それだけでも脳が怠けにくくなったように思う。それまでは、脳を怠けさせ過ぎて頭が「ぼんやり」してきたような感じがして「いよいよヤバい」と思っていたけれど、ちょっと復活した。一時はブログを毎日3~5本書くようにしていて、最初は負荷が大きかったけれど、それもだんだんルーチン化して刺激が少なくなった。ぼくは怠けるのが得意らしく、負荷をかけたつもりでもすぐに怠ける方法を身につけてしまいがち。「怠けてるな・・」と思ったら、さらに負荷をかけるように心がけたい。
とはいえ、身体に見合わないウエイトでトレーニングすると身体を壊してしまうように、脳も無闇に負荷をかけすぎると倒れてしまうので、その辺の加減を見極めながら・・・。
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