庭のカモミールとスギナを摘んで化粧水を手作り。枇杷とスギナのエキスに混ぜて

市販の化粧水はもう何年も使っていません。



ニキビに悩んでいた高校生の頃、次々にいろんな化粧水を試してみましたが、今思うと、よくわからない化学物資だらけの化粧水をぬりたくって余計に肌を痛めてしまったように思います。

昔は顔を洗うと肌がカサカサで化粧水は必需品だったのですが、食を変えてからは、化粧水がなくても特に困らなくなりました。

とはいえ、水道水で洗った肌はそのまま放置しないほうがよさそうなので、数年前からしばらくは、千葉で自然酒をつくっている酒蔵「寺田本家」の「香取」というお酒を化粧水代わりに使っていて、調子がいいです。

それを使い切ってしまったので、今回、相方が庭のカモミールとスギナで化粧水をつくってくれました。


カレンデュラも一緒に写っていますが、これは別のオイル用。カモミールとスギナは炎症を抑える効果があり、カモミールには美白効果もあるようです(ぼくは美白を目指しているわけではありませんが・・・)。


スギナとカモミールを弱火でしばらく煮だします(カモミールのいい匂いがしてきます)。

これを冷ましてから、枇杷の葉を35度の玄米焼酎に浸けておいた「枇杷の葉エキス(チンキ)」とスギナを同じく焼酎に浸けておいた「スギナエキス(チンキ)」に混ぜます。スギナとカモミールの抽出液:両方のチンキ=4:1の割合にしました。

ビンに入れて完成!


カモミールのいい香りがし、肌がうるおって調子がいいです。防腐剤などを入れていないので、1週間以内に使い切ったほうがいいとよくいわれていますが、そんなにすぐには使いきれず、もう数週間が経ちましたが変質している様子はなく、案外長持ちしそうです。



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by 硲 允(about me)
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