渡辺貞夫さんの「花は咲く」を聴いて。

TOKYO JAZZ FESTIVAL 2020を先日、オンラインで視聴しました。

特に印象に残っているのが、渡辺貞夫さんの演奏で、「花は咲く」という曲です。

同じ映像をFacebookの公式ページで公開してくれています。




渡辺貞夫―ぼく自身のためのジャズ」という本も読みました。




この演奏に心打たれたのはなぜか。本のこの一節とつながりました。

あくまで人間性を失いたくないということである。結局、ぼくがこれまで音楽をきいて感動した、その経験が自分の音楽観をつくっていくわけだが、そういった経験からいうと、これまで他人の音楽をきいて、音楽の醍醐味を味わったのは、音の高低がどうのこうのということではなく、たった一つの音に惹かれて感動したという場合がおおいのである。したがって、そういうものをつくれる音楽をやりたいということである。そのためには、ジャズからはなれてももちろんかまわないと考えている。

どんな分野でも、技術、テクニックばかりに注目が集まりがちですが、一番大事なのは人間、Humanityだということを最近よく思います。


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by 硲 允(about me)