7年目の田植え。


田植えの季節がやってきました。上の写真に写っているのは稲(ハッピーヒル)の苗を育てている苗代。


今年は、今までで一番、密にたくさん種を蒔いてみました。他の草が生える隙間がないくらいに蒔いておけば、苗代の手入れがラクだろうと考えました。それがある程度うまくいき、草の手入れは一度で済みました。ただ、稲が密すぎるためか、一時期、苗の上のほうが黄色っぽくなっていましたが、雨が続いたあとには青々と回復していました。


田植えといっても、水田ではなく、陸で育てているので、野菜の移植のようなやり方です。麻ひもをガイドラインとして張って、それに沿って植えていきます。苗代から、稲の苗を鍬で土ごとトレイにすくい上げて運び、植え穴を鍬で掘って植えていきます。一箇所に植える苗の本数は、最近は多めにしていて、10~30本くらいです。


お米づくりを始めた最初の年は、毎日朝から晩まで田植えして(体力の許す限り…)1ヶ月以上かかりましたが、あれは苦行のようでした。最近は慣れてきて、作業も効率的になり、田植えする面積も減らしたので、楽しめる程度になりました。


根気のいる作業ですが、稲が列になって並んでいくのを見るのは楽しいです。



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by 硲 允(about me)