生の秋ウコンでターメリックラテをつくる。関節炎改善や消化・肝機能促進などの効果?


生のウコンというのを初めて見た。ウコンといっても、春に花を咲かせる「春ウコン」と夏~秋に花を咲かせる「秋ウコン」があるらしい。そのほかにもいろんな種類があるという。

こちらは秋ウコン。見た目は生姜に似ている。だけど、切ってみると、生姜とは違う、濃い黄色が現れた。


独特の香りがする。

カレーのスパイスとしてよくターメリックを使うが、これは秋ウコンのことらしい。春ウコンは「ワイルドターメリック」とも呼ばれている。

インドの伝統医療であるアーユルヴェーダで、ターメリックラテというのを飲むという。一般的にはターメリック+ミルクだと思うけれど、うちでは牛乳を飲まないので、豆乳で。


まず、ターメリック(秋ウコン)をすりおろす。生姜のように繊維が残らず、すりおろしやすい。生姜ほど水分がでてこなかった。

温めた豆乳にこれを加えてかき混ぜて完成。


ターメリックの風味は好みが分かれそうだけど、けっこうクセになる味。

厚生労働省『「統合医療」に係る情報発信等推進事業』eJIMのウェブサイトによると、ウコンの効能が次のように紹介されている。

中国伝統医学やアーユルヴェーダ医学において、ウコンは、消化促進、肝機能促進、関節炎の痛みの軽減、月経調節に用いられてきました。また、歴史的に、ウコンは直接皮膚に塗布して、湿疹や創傷治癒に役立てられてきました。今日では、ウコンは、伝統療法または民間療法として、胸焼け、胃潰瘍、胆石、炎症およびがんなどに用いられています。

ギターの練習で痛めた指の関節にも効くだろうか…美味しいし、飲み(食べ)続けてみよう。

肝臓等が弱っている人が飲むと、逆に負担をかけてしまう場合があるという話もあり(「沖縄情報市場」のウェブサイトより)、飲みすぎ(食べすぎ)は要注意で、なんでもそうですが、自分の身体と相談しながら摂取するのがよさそうです。


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by 硲 允(about me)