「白崎裕子の必要最小限レシピ」に学ぶ塩使いのコツ


この写真ではあまり美味しそうに見えませんが、驚きの美味しさ…

買ってきた白菜で相方がつくってくれたのですが、どうやってつくったのかきいてみると、刻んだ白菜に最初に「アサクラオイル」(オリーブオイル)をかけて全体に行き渡らせてコーティングしたあと、塩とバルサミコ酢をかけただけ。

塩をかけるまえに最初にオリーブオイルをかけて水分を閉じ込めることによって、白菜のシャキシャキ感が残っています。

白崎裕子の必要最小限レシピ」という本で、「塩使いのコツ」としてこの方法が紹介されていて、本ではバルサミコ酢ではなくレモン汁をかけています。



白菜は葉先など柔らかいところを使うのがよさそうです。

こういうシンプルな料理は、素材が命。アサクラオイルはそのまま飲んでも美味しいオリーブオイルですが、ヘンな臭いのするオリーブオイルだと台無しになってしまいます。バルサミコ酢も、人工的な原材料がいろいろ入ったバルサミコ酢もどきをよく見かけるので、原材料や製造法の確認が大事です。

それにしても、これ一品と味噌汁と分つき米があれば大満足。生命力のある素材を選べば、料理の手間がかからずラクだし、少量で満足するので身体にも負担がかからないし、いろんな調味料などごちゃごちゃしたものを買わなくなって結局家計にもやさしく、いいこと尽くしです。


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by 硲 允(about me)