寒い会話


寒い日が続くと、家にいても、寒いなぁという会話が増えてくる。

去年は夜の眠りを妨げられるほどの寒さの日はほとんどなかったが、今年は香川も寒さが厳しい。

起きている間は石油ストーブのお世話になっているが、エアコンは使っていない。夜中にいくら寒くても石油ストーブをつけっぱなしで眠るのはちょっと心配なので、布団の中で丸まって耐えている。「サンラメラ」という遠赤外線暖房器具がいいという話を聞いて気になっている。今年はどこも寒さが厳しいからか、ネットで見ても軒並み売り切れになっているようだ。

香川の寒さは、寒いといっても雪国に比べれば春のようなものなのかもしれない。寒い時期に石川に行ったときは、雪が積もって逃げるように帰ってきた。香川に戻ってバスを降りると、石川に比べると春日和に感じられた。

夜中に寒すぎて眠れなかったら、外で火を盛大に焚き、火でぬくもりながら夜を明かせばいいか、と冗談で話した。どれだけ寒くても、巨大なキャンプファイヤーをすれば、その周りは熱いくらいになるはず…。眠れない近所の人が集まってきたらどうしよう…芋の子汁でも炊くか。それでも寒かったら、餅つきでもして身体を温めるか! アホなことを言って笑っていれば、ちょっとは暖かくなる。


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by 硲 允(about me)