家を片付けていたら、懐かしい箱が出てきた。「マジックリスニング（Magic Listening）」というもので、付属のヘッドフォンで特別なCDを聴くと、英語が聞き取りやすくなると謳われているもので、高校生の頃に使用した。
CDの内容はあまり覚えていないが、水の音などの自然音があったり、英語が聞こえてきたり、という感じだったと思う。耳を傷めないギリギリくらいの大音量で聴いたほうが効果があると書かれていたので、爆音で聴いたことはよく覚えている。
特別なこんなヘッドフォンが付属していて、一般的なヘッドフォンでは聞こえない周波数も聞こえるようになっているらしかった。
日本語と英語とは周波数帯域が異なるらしく（英語のほうが高い）、普段、日本語の環境で暮らしていると日本語の周波数に耳を合わせているが、このCDを聴くことで、英語の周波数の音（言葉）も聞こえやすくなる、というような原理らしい。
マジックリスニングでは、このヘッドフォンで付属のCDを何日かにわたって毎日聴き続けることで耳をトレーニングするようになっている。トレーニング後、たしかに、英語が聞き取りやすくなったのを感じた。英語の音声の一音一音がよりくっきりと鮮明に聞き取れるようになり、気のせいではなりレベルの効果を感じた。
海外に旅行に行ったときや、英語話者が集まるワークショップに参加したときなどに、生の英語が飛び交う環境で何日も過ごしていると、耳が英語に適応してきて数日目くらいからよく聞こえてくるという体験をしたことがある。これは生で聞こえてくる英語、というのが重要らしく、普通のCDで毎日英語を聴いていても、それほどの効果は感じられない。おそらく、マジックリスニングは、この生の英語に近いものをヘッドフォンから聞こえるようにつくっているのだろう。
マジックリスニングは当時はそれなりの値段がしたが、今は中古で探すとずいぶん安く見つかる。付属のヘッドフォンは当時から今も音楽用に使用していて、さすがに音がいい（耳の締め付けがきついのが欠点だけど）。
日本語と英語とは周波数帯域が異なるらしく（英語のほうが高い）、普段、日本語の環境で暮らしていると日本語の周波数に耳を合わせているが、このCDを聴くことで、英語の周波数の音（言葉）も聞こえやすくなる、というような原理らしい。
マジックリスニングでは、このヘッドフォンで付属のCDを何日かにわたって毎日聴き続けることで耳をトレーニングするようになっている。トレーニング後、たしかに、英語が聞き取りやすくなったのを感じた。英語の音声の一音一音がよりくっきりと鮮明に聞き取れるようになり、気のせいではなりレベルの効果を感じた。
海外に旅行に行ったときや、英語話者が集まるワークショップに参加したときなどに、生の英語が飛び交う環境で何日も過ごしていると、耳が英語に適応してきて数日目くらいからよく聞こえてくるという体験をしたことがある。これは生で聞こえてくる英語、というのが重要らしく、普通のCDで毎日英語を聴いていても、それほどの効果は感じられない。おそらく、マジックリスニングは、この生の英語に近いものをヘッドフォンから聞こえるようにつくっているのだろう。
マジックリスニングは当時はそれなりの値段がしたが、今は中古で探すとずいぶん安く見つかる。付属のヘッドフォンは当時から今も音楽用に使用していて、さすがに音がいい（耳の締め付けがきついのが欠点だけど）。
【関連記事】
