体と心の毒出し

最近、白湯と冷え取りとオイルマッサージと瞑想をはじめて、体と心の毒出しが進んでいるように感じる。

いわゆる好転反応というやつで、朝起きると体がダルい日が増えた。そんなときはなるべくゆっくり、のんびりしていたいが、畑仕事が間に合わず、重たい体を引きずるようにして畑へ歩いていくことも多い（作業を始めると案外動けるのだけど）。

心の毒出しの好転反応のようで、イライラすることも増えた。好き嫌いがはっきりして、無性に腹立たしく感じることも増えた。かと思えば穏やかな気持ちになることもあるのだけど、波がある。

悪夢、というほどでもないが、嫌な夢もよく見る。学生時代の知り合いが夢に出てくることが増えて、なにやら争っていることが多い。子どもの頃の自分は批判精神というようなものをほとんど持ち合わせていなかった。今思えば、普通イヤだろうと感じることでも、無批判に受け入れていた。人をわるく思ってはいけないと思っていたようだが、健全な批判的思考というのは必要である。心に覆いや蓋をしていたのが外れてきたのだろうか。一通り毒出しをすればすっきりと穏やかになれるような気はしている。ある日、朝目覚めた直後、自分の周りに白い大きな石がゴロゴロ転がっているイメージが浮かんで、だいぶ毒出しが進んだのかもしれないと思った。