コーンミールというものを初めて食べた。
アリサンの有機コーンミール
「料理大好き小学生がフランスの台所で教わったこと」(ケイタ )という本を面白く読んだ。そのなかで紹介されている「ポレンタ」という料理が気になっていた。コーンミールのおかゆのようなものらしい。
本のレシピでは、牛乳やバターが入っているが、乳製品なしでつくってみた。
コーンミールと水を鍋に入れてぐつぐつ煮るだけ。想像以上にコーンミールが水を吸い、あっという間に水分がなくなっていくので、鍋を火にかけながら何度も水を足した。
途中、味見してみると苦味があってびっくりした。日本のスイートコーンとはずいぶん違う。かたい粒がいつまでも残るが、そういうものなのだろう。
最後のほうで豆乳と塩を加えてもうひと煮立ちさせて完成。
豆乳と塩が入ると、苦味が最初ほど気にならなくなった。醤油をかけても合う。食べていると、だんだんこの苦味もクセになってきた。
コーンミールでトルティーヤらしきものもつくれるようなので、近々試してみたい。