ブログと心の毒出し

最近、白湯やら冷えとりやら瞑想やらを始めて、体と心の毒出しが進んでいる。

考えてみれば、ブログを書くのも心の毒出しという側面があるかもしれない。

日々の暮らしでいろんな情報が入ってくるが、入れっぱなしだと、心が鬱屈してくる。なんらかの形で「出す」ことで、頭も心もすっきりとし、また新たな情報を入れる余地ができる。

ブログで心の毒出しといっても、「毒づく」のは控えたい。自分の自由に好きに書いて楽しむことは大事にしたいけれど、他人の心を傷つけたり無意味に不快感を与えたりするのは避けたい。自分の自由に好きに書きながらも、読んでくれる人のことをうっすらと意識する、くらいの書き方が自分には今のところ合っているように感じる。

他人のことを何も気にせずに書きたければ自分だけが見るノートにでも書いておけばいいのだけど、誰でも読める場所に表現していく楽しみや喜びはノートでは味わえない。

自分が心の毒出しをしながらも、読んでくれた人の心の毒出しにもつながるようなものが書ければいいが、そんなことをあまり意識するとうまくいかないようにも思う。