お知らせしていましたBerry's Lifeでのイベント(手織りマフラー展、雑貨や野菜などの販売)、おかげさまで楽しい一日となりました。ご来店いただいた皆さま、ありがとうございました。ブログなどを見て遠くから応援の気持ちを送ってくださった皆さま、ありがとうございます。
Berry's Lifeの入り口のドアから入ってすぐの空間をお借りして、一日だけの珍妙雑多店がオープンしました。この素敵な空間に、自分たちがつくったものをどう配置していくか、考えて並べていくのは楽しいです。
Berry's Lifeでは、「第6回 お菓子展 ~星の時間~」(2021年12月9日~25日)が開催中です。
今年のお菓子展も見事でした。この時期の飾りつけには普通、赤を取り入れますが、あえて赤は使わず、お菓子展に度々登場するジンジャーマンクッキーも今年は控室で待機。「星の時間」という今年のテーマは、ミヒャエル・エンデの『モモ』からインスピレーションを得られたそうです。『モモ』を読んだのはずっと前なので、うっすらとした記憶ですが、胸に沁みるものがあったのを覚えています。
「星の時間」をテーマにしたマフラーの新作も織りました。テーマをイメージして織るのもたのしい時間でした。
和紙のレターセットやポチ袋、メモ帳、相方作の布小物や天然石のアクセサリーなどもお持ちしました。
珍妙畑からは、大根、里芋、フレッシュハーブ、ローズマリー。
珍妙畑の里芋が、この週の「うさぎパレット」(創作コースランチ)のサラダに登場。なんと、皮付きで、丸ごと食べていただけます!
ぼくも特別バージョンでお味見させていただきました。里芋の持ち味を引き出すアレンジを考えていただいて、ありがたいことです。自分の畑で育った野菜をお店で料理していただいて口にするのは初めてのことです。珍妙畑の野菜は、基本的に自給用で、お店で常時使ってもらえるほど大量につくるのは難しいのですが、今回のように期間限定で取り入れていただく機会はこれからもあるかもしれません。
お菓子展のお菓子も、見ているだけでほっこりします。
誰かにプレゼントしたくなる可愛さです。
思い返せば、Berry's Lifeを初めて知ったのは、まだ香川に移住する前、香川で家探しをしていた頃…。家探しでお世話になった方のところへ向かって歩いているときに通りかかって気になっていました。そのときはお店がオープンしている時間ではなかったのですが、移住後、2018年の1月に初めて訪れました。そこから、もうすぐ4年。今のタイミングでお菓子展とコラボできたのは「星の時間」だとお店のうさぎさんが話され、ぼくにも「星の時間」というものが感じられたように思いました。
うさぎさんが毎回手がきでつくっている「うっかり新聞 2021年冬号 vol.18」に、「星の時間」についてこう書かれています。
「みずから」と「おのずから」の結節点で、物事がうまくいくタイミングです。早すぎても、遅すぎてもだめ。星の声を聞き、星の時間に気づかなくては…。
日常には、世間の時間、締め切りの時間、組織の時間、家族の時間、寝る時間…いろんな時間がありますが、星の時間について思いを馳せてみたくなるような時間がBerry's Lifeには流れていました。
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