自分を機械のように操作するのはやめようと思った話。

ブログを毎日更新することを自分に課している。

毎日更新すると言っても、毎日書いているわけではない。書く時間がとれない日もあるので、時間があるときにまとめて数本書くときもある。

予約投稿という機能があり、先の日時を指定して投稿できる。最近は、なるべく常に10本書き溜めるようにしている。10本くらいストックがあれば、いそがしい日が続いたり風邪をひいたりしても、更新が途絶えないようにできるだろうと思った。

ブログのネタにも「旬」があるので、ストックがたまっていたとしても、新しく書いた記事をその日中や翌日に投稿することもあり、掲載する順序は適宜入れ替えている。

10本書き溜めると安心感があるが、もっとストックを増やしたくなることもある。とはいえ、ブログ以外にすべきことがいろいろあるのにだらだらとブログを書いてばかりいるのは避けたいので、最大で10本ということに決めた。

6月の後半に1週間連続で出かける予定が入っていて、ブログは大丈夫かと相方が心配してくれていた。余裕があるうちに書き溜めておいたほうがいいのではないかと言われ、それに対し、ぼくは最大10本にしているから、と言って難色を示した。「車のガソリンと一緒で、マックスを決めてるんよ」と言うと、呆れられた。機械じゃないんだから、もっと臨機応変にしたほうがいいのではないかと。人間なんだから…。

たしかに…!と思い、「自分を機械のように操作するのはやめるわ」と宣言した。ぼくは怠け癖があるので、自分にルールを課して無理やりにでも自分を動かそうと「プログラミング」しているところがあるが、せっかく人間に生まれたので、自分の意志の力をもっと働かせて臨機応変にいこうと思った。そのほうが頭も使えてよさそうだ。

うちではそんな間抜けな会話がたびたび繰り返されている(間抜けなのは常にぼくのほうだけど…)。