お酒をやめて1年以上…変化したこと6つ


普段、お酒を全く飲まなくなってから多分1年以上経つ。

以前は夜に少しだけ日本酒やワインやビールを飲むのが楽しみだったが、毎年夏になるとあせもに悩まされ、お酒を飲むと悪化するので飲まなくなった。夏以外も飲まないほうがあせもにはいいかもしれないと思ったのと、飲みだすとクセになってしまうので、年中飲まなくなった。

お酒を飲まなくなって変化したことは何だろう…

夕食後、すぐに活動しやすくなった

お酒を飲むと、少し眠たくなり、そのままだらだらと夜を過ごしてしまいがちだけど、お酒を飲まない場合、夕食後、もうひと仕事したり、集中力の要る作業をしたりしやすい。まったり、だらだら、も好きだけど、それが毎晩となるとどうかなぁと思えてくる。


他の活動に充てられる時間が増えた

上と重複するけれど、お酒を飲まないことで、当然、他のことに使える時間が増えた。お酒を飲むには、店(やネットショップ)でお酒を選ぶ時間、お酒を飲む時間、お酒の酔いから回復する時間(少ししか飲まない場合は大したことがないけれど)がかかる。お酒を楽しみたい、という人にはこれらは大事な時間だけど、別になくてもいい、という場合、これらの時間を他のことに使えるようになる。


充実感をお酒以外に求めるようになった

一日の終わりにお酒を飲むと、それだけで結構な充実感が得られてしまう。ぼくがお酒をやめたのは、これを危惧したことが一番大きいかもしれない。その一日、大して生産的なことをしていなくても、お酒で気持ちよくなればある程度満足してしまう。何かを消費することで自分の感覚を喜ばせて満足するのではなく、自分で何かを生み出すことによる満足感を得なければと思った。


お酒の「プチ禁断症状」がなくなった

夜に少量しか飲まない場合でも、夕方になると(早いときは昼から)、早くお酒が飲みたくなってくる。お店でお酒の瓶を見掛けても飲みたくなる。なるべく健康によさそうなお酒を少し飲むくらいで満足できるのだから、そんな「プチ禁断症状」は大したことがないとも思うけれど、あまり好ましいものではないと思っていた。しばらくお酒をやめていると、「プチ禁断症状」くらいなら簡単に消えてしまうようだ。今ではお店のお酒コーナーを平気で素通りできるようになった。


お酒があまり好きではなくなった

自然な素材を使って天然の酵母で発酵させた日本酒や、オーガニックのワインやビールなどの風味は好きで、ストレスの多いときに少し飲むとほっと緊張を解きほぐしてくれたりするけれど、平時はお酒を飲みたいと思わなくなった。飲んだときに、血液の巡りが変わる感じや、頭の動きが鈍くなる感じが好きではない。


お金が減りにくくなった

お酒は毎晩少しだけ、の場合でも、野菜や米の値段を考えると、結構な出費になる。調子に乗って飲む量が増えてくると、ますます出費がかさむ。お酒のほかに、お肉や魚や卵も食べなくなり、食費がずいぶんかからなくなった。


ストレスの多い日常ではお酒がいい役割を果たしてくれることもあるし、みんながみんな、お酒をやめたほうがいいとは思わないけれど、ぼくの場合、やめてから日常がずいぶんすっきりとした。たまにはお酒を飲んでふわっと酔っ払ったほうがいい、と言う方もいるかもしれないけれど、ぼくは気を遣うシチュエーションではお酒を飲んでもあまり酔えないし、家でリラックスしているときはお酒がなくても酔っ払いのようになっていることが多い。


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by 硲 允(about me)
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