ヒノキの蒸留水をつくる。ダニ対策スプレーに

「うかたま」という雑誌の「夏の草ノート」という特集が気になり、初めてこの雑誌を買った。


うかたま 2018年 07 月号

その中に、家庭にあるような簡単な道具で「ミントの蒸留水」をつくる方法が紹介されていて、試してみたいと思った。

まだミントは試していないが、ミントの代わりにヒノキの葉っぱでつくってみた。


布団のダニ対策で青森ヒバ油などを抽出した市販のスプレーを毎年使っていて、これに似たものをうちでつくれたらいいなぁと思った。


ハサミで葉っぱを切っていく。


鍋に、付属していた金属の内鍋(?)を入れ(「うかたま」では蒸し皿を使用している)、その上に置く器が浸からないくらいに水を入れる。中心に耐熱性の器やコップを置き、その周りにヒノキの葉っぱを敷きつめた。


雑誌で紹介されている方法を全部詳細に書くのは問題がありそうなので、省略する。上の写真のように氷も使う(写真を撮り遅れて、もう溶けてしまっているけれど…)。


30分くらいの時間で、予想以上の量の蒸留水がとれた! 手につけてみると、市販のダニ対策スプレーほどではないが、ヒノキの香りがし、スーッとした清涼感があった。


ある程度冷ましてから、スプレーボトルに入れた。100mlと少しくらいの量になった。

それほど刺激は強くなさそうなので、そのまま肌にも使えそう。

ネットで調べてみたところ、ヒノキの蒸留水100%の商品で消臭効果も謳われていた。

ダニ対策にどれくらいの効果があるかは不明だが、布団を干すついでにどんどんスプレーしてみようと思う。効果を強めるには、ヒノキの精油を加えてもいいかもしれない。


【関連記事】

by 硲 允(about me)
twitter (@HazamaMakoto