最近、お世話になっている方から軽トラを譲っていただいた。車で移動し、チェーンソーで間伐し、家に帰るとエンジン式の草刈り機で草刈りをし…という暮らしをしていると、排気ガスのことがやっぱり気になる。
ふと、目に入ってきた記事によると、藻類で車を走らせることができるという。
Global Algae Innovationsというベンチャー企業による発明で、藻類からつくられる新材料は「Algae」(「藻」という意味)と呼ばれる。
同社のハズレベッグCEOによると、藻類からできるこの燃料は、ガソリンやディーゼルなどの従来の燃料の性能に比べて遜色がないという。
ハワイで実験的に運用しているAlgaeの製造農場は、その隣に火力発電所があり、火力発電で発生した二酸化炭素をパイプを通して池に送り込んで有効活用しているらしい。
研究を始めた当初、Algaeの1ガロン(約3.8リットル)あたりの生産コストは30ドル(約3400円)だったが、数年間の技術革新を経て、2~3ドル(約220円~330円)にまでコスト削減することに成功したという。
この記事が発表された時点(2016年)で、ハズレベッグCEOは、Algaeの実用化まであと数年というところまできていると述べている。あと数年後には、藻で車が走る時代が来るかも?? そんな技術があることを知るだけでも、希望がわいてくる。
【関連記事】
by 硲 允(about me)
twitter (@HazamaMakoto)
ふと、目に入ってきた記事によると、藻類で車を走らせることができるという。
Global Algae Innovationsというベンチャー企業による発明で、藻類からつくられる新材料は「Algae」(「藻」という意味)と呼ばれる。
同社のハズレベッグCEOによると、藻類からできるこの燃料は、ガソリンやディーゼルなどの従来の燃料の性能に比べて遜色がないという。
ハワイで実験的に運用しているAlgaeの製造農場は、その隣に火力発電所があり、火力発電で発生した二酸化炭素をパイプを通して池に送り込んで有効活用しているらしい。
研究を始めた当初、Algaeの1ガロン(約3.8リットル)あたりの生産コストは30ドル(約3400円)だったが、数年間の技術革新を経て、2~3ドル(約220円~330円)にまでコスト削減することに成功したという。
この記事が発表された時点(2016年)で、ハズレベッグCEOは、Algaeの実用化まであと数年というところまできていると述べている。あと数年後には、藻で車が走る時代が来るかも?? そんな技術があることを知るだけでも、希望がわいてくる。
【関連記事】
by 硲 允(about me)
twitter (@HazamaMakoto)