ヒノキの葉でお香をつくる。抗菌、防臭…ムカデ対策にも?

前回、杉の葉でお香をつくったが、今度はヒノキの葉でつくってみた。


緑がだいぶ薄れてくる頃まで、室内の日がよく当たるところで乾燥させておいた。


葉っぱだけをハサミで細かく刻んでいく。


それをミルにかける。


ボールでこれくらいの量ができた。


ぬるま湯を加えて、手で練っていく。杉の葉に比べて、油分が少ないのか、まとまりにくい。お香の形に固めるのがなかなか大変だった。油分が少ないのなら、と思って、ひまわり油を加えてみたが、あまり効果はなかった(火の付きはよくなるだろうか?)。途中で水分がいい具合に飛んだのか、最後のほうはだいぶ固まりやすくなってきた。


なんとかまとまった、という感じだけど、なんとかできた。日の当たる室内に置いておくと、3日で乾燥した(2日目はまだ少し湿っていたが、3日目になるとカラカラになって持ってみても明らかに軽くなっていた)。


いよいよ着火!

香りは結構強く、ヒノキの生の葉とはまた違った香りで、言葉で表現するのは難しい…。杉のほうが爽やかでお香らしい香りだった。かなり煙が出るので、思い切りいぶしたいときは効果を発揮しそう。


きれいに完全に燃え尽きた。

ヒノキの香りにはどんな効果があるのだろう…ネットで調べてみると、鎮静、抗菌、血行促進、防臭などの効果があるという。

ソウイエバ、ムカデはヒノキの香りが嫌いと聞くので、焚いておくと家に入って来にくくなるだろうか…?


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by 硲 允(about me)
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