「夏子休憩所」(徳島県美馬市)へ。山の駅と道の駅

相方と一緒に車で香川から徳島へ行く途中のこと。

塩江から美馬に至る山道に休憩できそうな道の駅があったのを思い出した。前回、通り過ぎてしまったが、産直好きのぼくは、今度こそ寄ってみようと思った。

「山の駅っていうのがあったから、休憩に寄っていい?」

「道の駅」ならぬ「山の駅」という名前が覚えやすかった。「山の家」という喫茶店を通り過ぎ、「山の駅」の看板が見えてきた。


車のスピードを落としたが、これは道の駅じゃなくて喫茶店だと、相方のつっこみ。

よく見ると、そうだった。次の店だったかな・・と思って少し行くと、「夏子休憩所」という看板が見えた。


これだったかも、と言ったが、どうも名前からしてあやしい場所のような気もした。


到着すると、やはりこっちが道の駅だった! 「山の駅」は喫茶店で、「夏子休憩所」が道の駅。ちょっとややこしい。

場所はこの辺↓




「夏子いなか市」という看板のかかった産直があり、野菜や加工品が販売されている。

「こんにちは~」と中に入ると、「野菜は今ちょっとしかないなぁ…」と、お店のおばちゃんが申し訳なさそうにされていた。


日本みつばちのハチミツと、美馬(徳島県)産の中力小麦粉を買った。「(この)小麦粉、美味しいなぁ」とおばちゃんのお墨付き。


その名も「夢っ粉」。「たこ焼きうまい!」と書かれているのが面白い。たこ焼き、しばらく食べてないなぁ。小麦粉と言えば、香川ではうどん。県境を越えた感のある小麦粉だった。

ふるさと発見マップによると、付近には炭窯が2箇所にあり、地元の小学生たちが焼いた炭も販売されていた。

駐車場からダム(夏子ダム)が見える。

ちなみに、夏子は「なつこ」ではなく「なつご」と読むのだと、後から知った。


by 硲 允(about me)
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