陸稲の草刈り。ハッピーヒルが今年も元気に育っている


夏の昼間は暑すぎて畑仕事が危険なので、涼しい時間帯に、田んぼの草刈りを少しずつ進めた。


上の写真は草刈りをする前の様子。イネ科のいろんな草が生えている。田植えを始めた最初の年は、稲(ハッピーヒルという品種)を見分けるのがなかなか大変だったが、いつの間にか、色や形で簡単に見分けられるようになった。写真でもわかる通り、稲は鮮やかな黄緑色をしている。


稲の列の間を歩いて草刈りし易いように、一般的な田んぼよりも間隔を広めに取ってある。草刈りして稲だけになると、すっきりしてすがすがしい気持ちになる。


刈った草はその場に寝せておく。それによって次の草が生えにくくなったり、土の温度や湿度をいい具合に調整してくれるようだ。


この田んぼで稲を育てるのは今年で5年目。庭で焚き火をした草木灰を時々入れるくらいで、肥料も農薬も施していないが、毎年元気に育ってくれている。

この田んぼは陸稲といっても、隣接して一段高くなった別の方の田んぼから水が染み出てきて、土の湿り気がある程度保たれている。完全に畑のような場所だと成長がどう違ってくるのかは試したことがないのでわからない。

田んぼの中を歩くと、カエルやバッタがぴょんぴょんと飛び回る。写真を撮ろうとしたが、あっという間に逃げてしまうので断念。

下は、畑にいた巨大バッタ。カメラを向けてもビクともしないこの落ち着き。



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by 硲 允(about me)
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