ブログを書き続けることについて徒然に。

ブログは大学生の頃に始め、昔は気まぐれに書いていたが、2015年の秋からほぼ毎日更新することを自分に課している。

気が向いたときだけ書こうと思っていると、気が向くことはそう頻繁にはなく、そのうちブログの存在も忘れて更新が数ヶ月滞って、ある日、またやる気が出てきてブログを新たに作り直す・・・というようなことを続けていたが、そんな中途半端ではなく、もうちょっとがんばって書いていれば、いい記録になったし、それだけ続けていれば結構な収入になったかもしれない、と思うことがある。

とはいえ、毎日書き続けるのはなかなか大変だ。

なんでもいいから更新すればいい、というものではないし、自分が書いてよかった、と思うものを書けなければ本末転倒になってしまう。

わざわざ見に来てくれた方が「つまらなかった」と思うことが何回か続けば、もう見に行くのをやめよう、と思われるかもしれない。とはいえ、どんな内容が求められているかはよくわからないので、自分が書きたいことや伝えたいことを書くしかない。誰かの期待に応えることが第一になり、自分が楽しめなくなってしまっては辛い。

ぼくは放っておくと怠けて自分を甘やかしてしまうほうなので、いろいろと日課を自分で決めている(それもほどほどにしないと「ロボット人間」のようになってしまうので、しんどいときは無理をしない)。ブログはその一つ。

「これを書きたい!」という強い情熱がわいてこなくても、今日も書くかぁ、と思って画面に向かって書き始めると、ノッてくることもある。筋トレのようなものかもしれない。筋トレがしたくて仕方がなくてトレーニングを始める人は少ないだろうけど、日課だからやる・・やっているうちにノッてきて、終わったときにはちょっとした達成感を感じる。
ブログが「頭の筋トレ」になっているという実感はある。誰かがわざわざ読んでくれるかもしれないところに書く、というのは、自分しか見ないノートに書くのとは違った緊張感や責任感が生まれる。

自分勝手に書いているブログだけど、読んでくれた方に時々は喜んでいただけることがあり、そんなときは、書いていてよかったなぁと思う。

そんなこんなで、今のところ、死ぬまで書き続けたいと思っている。


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by 硲 允(about me)
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