座学


とある講習会で、久しぶりの座学。座学といっても、家で読みたい本を読んだりネットで調べたりして学ぶのは好きだけど、何時間もじっと座って話を聞くのは苦手…。学生時代の日々を思い出しました。よくあれに耐えたものです。今ではもう絶対に無理。インプット過多になって鬱憤がたまって、頭も体も鈍くなって、これが毎日続いたらすぐに認知症が来そうだと思いました。

学校にしても、少なくとも、半日は実技の時間にすべきではないかと思います。それも、自分がしたいことを選べるようにして。家を建てたい人を家を建て、化学の実験をしたい人は実験をして、ギターを弾きたい人はギターを奏で…。

座学にしても、耳から情報を入れるのが得意な人もいれば、耳の情報処理は苦手で本を読んだほうが効率がいいという人もいるものです。学校というものをこれからも存在させるとしたら、自分が学びたいことをもっと柔軟に学んでいける仕組みが必要だと思います。

それにしても、学校では一日中座っていられない生徒(学生)を問題児扱いしてヘンな病名をつけたりするそうですが、一日じっとしているほうが異常です。部活や放課後の活動で暴れて、夜な夜な好きなことをして、授業中は居眠りして睡眠時間にあてるくらいのほうがまだまともかもしれません。


【関連記事】

by 硲 允(about me)