同じことをし続けるよりも作業を組み合わせたほうが疲れにくい。


同じことばかり続けていると、頭脳も体も同じような使い方ばかりし続け、心身ともに重たくなっていつの間にかずいぶん疲労が蓄積している。

ぼくは「ディーゼルエンジン型」を自認し、何かを始めるのは腰が重たいくせに、やり始めると止まらなくなり、その結果すぐに疲れて物事が続かないことがしばしばだったが、この頃は、座り仕事と動く作業を意識して組み合わせるようにしていると、疲労がたまりにくくなった。

季節にもよるが、冬は午前中はパソコン仕事。午後は畑や庭や家の中で動きつづけることをし、夜は家の中で手を動かすことを。こういうルーティンに落ち着いた。

ルーティンをつくっても、自分の心身と相談しながら柔軟に微調整したり変更したりすることも大事。寝るだけでは体が充分に回復していなければ休んだり、肩が凝ってきたら手仕事や目を酷使することを控えたり…。ルーティンに自ら縛られすぎると、他人の都合で自分のルーティンを乱されることへのストレスも大きくなる。

A change is as good as a rest.(直訳すると「変化は休息と同じくらいいいものだ」)という言葉がけっこう好きで、時々頭の中で流れてくる。とはいえ、rest(休息)も大事。夜寝るときは、まだできていないことや、これからしたいことはひとまず忘れて、「寝るのも最高!」と思って寝ると熟睡できる。


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by 硲 允(about me)