強制休息


人間、同じことばかりしているとおかしくなる……ことが多いのだろう。

最近、織りものや染めもの、縫いものに熱中していて、さすがにやりすぎて疲れたので、これは休まなければ…と思い、自分に休息を命令せざるを得なくなった。放っておくといくらでもやってしまう…

冬はそれでなくても、家の中にいる時間が多くなり、運動不足になったり、気持ちがせせこましくなってきやすい。そんなときは、外で火でも焚こう! と思って、畑の支柱を整理がてらガンガンと火を焚いたらだいぶすっきりした。火は気持ちを浄化してくれる感じがある。

去年はギターと音楽に力を入れすぎて指と耳を痛めてしまい、織り物や縫い物は目が疲れるし、このままではその二の舞になってしまう、と危機感を感じ、怪我で強制終了…となる前に、自分で強制休息。2日間、織り物と縫い物を一切しないことにした。

最初のうちは禁断症状のようなものが出てきてソワソワしたが、その間に他のことを進めようと思って、クローゼットの片付けをしたりモノや情報を整理したりしていると、気持ちが落ち着いてきて、休息もいいなぁと思えてきた。

何事も、やりすぎ注意。ブログも毎日書いていると、知らずしらずのうちに疲れがたまっているらしく、たまに数日休むと、頭がリフレッシュして気持ちよく書けることが多い。何事も、一日も休まず毎日続けるのではなく、週に1日はそのことに全く手をつけない日を決めて実行してみることにした。疲労が蓄積して怪我をしたり回復に時間がかかるくらいの状態に陥るより、中断する我慢が必要だとしても、早めに休んで、疲労が蓄積しないようにするのが、長く楽しむコツだと最近よく思う。思っても実行するのはなかなか大変だが、実行していこう…。


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by 硲 允(about me)