幸せを呼ぶ鶏「アローカナ」の青い卵、食べたことありますか?


緑がかった薄い青色の珍しい卵。「アローカナ」というニワトリの卵らしいです。

ぼくの住む香川県綾川町で農協で経営している「ふれあいセンター」という産直で、相方が見つけました。

レジの店員さんに、「アローカナがあってよかったわね」と言われたそうです。アローカナの卵を探していたわけでも、いつも買っているわけでもなく、その意図は不明ですが、香川のお店では驚くことではありません。



巣ごもりエッグにしていただきました。黄身が濃厚です。

アローカナとは、チリ原産のニワトリの種で、チリのアラウカノ族 (Araucanos) が飼育していた種であるコロンカとクエトロを交配選抜して生まれた種だそうです。「アローカナ」という名前は、「アラウカノ族」の名前から来たんですね。

アローカナは、南米では「幸せを呼ぶ鶏」と呼ばれているそうです。水色の卵は、世界でも、アローカナの卵だけらしいです。

そんな珍しい鶏を育てている方が同じ町にいたとは。綾川町千疋の「木下鶏園」さんです。

アローカナは、胴体が黒く、尾っぽがないらしい。

By Ickemitder45, via Wikimedia Commons

ネットでも販売しているところがあるか調べていると、「日本一の安全」を目指したというすごそうな卵がありました。


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「遺伝子組み換え作物、ポストハーベスト農薬、肉骨粉、成長ホルモン剤、着色剤、抗生物質、酸化防止剤、ビタミン剤などの化学物質を一切使用していない」とのこと。

飼料には、「安心の自然素材に加え、よもぎなどの薬草、天然ハーブ、無肥料・自然栽培による野菜、四万十産丸大豆、沖縄産にがり塩、海藻、更には、血液をサラサラにするルチンを多く含む韃靼蕎麦(農薬不使用)や納豆菌などを、より安全な卵を産んでくれる鶏たちの健康のために使用しています」ということです。

手軽に買える値段ではありませんが、食べてみたいなぁ。