「光沢液晶」か、「ノングレア液晶」か? 目の疲れないパソコンを求めて…


今使っているMacBook Proは、使い始めてから5、6年になります。

今までのパソコンは、だいたいこれくらいの年数で寿命が来ました。このパソコンも、一部のキーが効かなくなってしまい、外付けキーボードで入力しています。最近は、急に画面に真っ黒なカーテンが降りてきたようになってフリーズしたり、画面にヘンな模様が現れたり、いろいろ苦しそうな症状が出てきました。

最近、前までに比べてやけに目が疲れるのも、もしかしたら液晶が劣化してきているせいでしょうか…。

次に購入するパソコンは、とにかく目にやさしいものがいいと考え、いろいろリサーチ中です。

基本的なところでは、最近出回っている液晶は、「光沢液晶」(グレア)と「ノングレア液晶」に分かれるそうです。

「グレア」は英語のglare(ギラギラ光る)だと思いますが、ツルツルぴかぴかした液晶のことです。近所の家電店に置いてあるパソコンは、ほとんどがこっちのタイプです。色が鮮やかで、一見、こっちに惹かれる人が多いのではないかと思います。家電店では、明るい店内で、「光沢液晶」(グレア)の輝度を最高にして色鮮やかさをアピールしています。

その反面、「光沢液晶」(グレア)には、外からの光の映り込みが大きく、目が疲れやすいというデメリットがあります。

そのためか、オフィスや教育現場などでは「ノングレア液晶」のパソコンが採用されていることが多いようです。

「ノングレア液晶」は、「光沢液晶」(グレア)に比べると画面の色あいが地味ですが、ぼくは目が疲れなければ白黒でもいいくらいなので、気になりません。

普段、パソコンを長時間使って仕事をしたり、画面上の文字を精読するような使い方をせず、時々ネットやメールで使うくらいなら「光沢液晶」(グレア)でも目の疲れは気にならないかもしれませんが、パソコンによる眼精疲労を感じている方にとっては、重要な選択になってくるかもしれません。

ぼくは目が弱いほうで、相方は「グレア」でも平気そうですが…。