春の夜の雑感。人間はまだまだ進化していける。



人それぞれ、好きなこと、得意なこと、ずっとやっていても飽きてこなくて楽しめることがあるものです。「特にない」と思っている人でも、探せばきっと見つかるはず。

人それぞれみんな、自分の好きなことや楽しめることをして、お互いに調和して、助け合って、みんな楽しく自分が生まれもったものを十分に生かしていける世の中にしていきたいなぁと思います。

ぼくらは小さな頃から、その逆のことも教わります。誰かと競争して勝つことがよしとされたり、お金を稼いで生活していくためには好きでもないことを我慢してしなければいけないとか。誰かの、あるいは何かの弱点やよくないと思うところをあげつらったり。

人間と人間の関係が、常にプラスになるにはどうすればいいのでしょう。この人とあの人が一緒になると、お互いのいいところを引き出し合って両方とも輝きを増す、こともありますが、また別のこの人とあの人が一緒になると、お互いの成長を阻むような作用が起きるようなこともあります。

誰と誰が一緒にいても、お互いがますます輝くような関係が築ければ、世界はすぐに輝きで満ちあふれるのだと、夢想したくなります。そんなことは不可能ではないはず。ぼくらは、自分の扱い方も、人間関係についても、歪んだ理解しか持ち合わせていないものです。

しかし、人間は誰しも、心の奥底では知っているのかもしれません。人間はまだまだ進化していけるはず。