先月、高松の瓦町FLAGで、フォトジャーナリストの広河隆一さんによる「チェルノブイリと福島の今」と題する講演会をお聞きしてきて、そのときにこの映画を知りました。
『広河隆一 人間の戦場』(長谷川三郎監督)
広河さんは、1967年からイスラエル、パレスチナの取材を始め、パレスチナ難民キャンプの状況を世界に伝え、チェルノブイリ事故後には隠された放射能汚染を告発。福島原発事故後には、子どもたちの健康回復のため、沖縄の久米島に保養センター「沖縄・球美(くみ)の里」を設立されています。映画のタイトルが「人間の戦場」となっていますが、広河さんは人間の尊厳が奪われている場所をこう呼んでいるそうです。
映画のサブタイトルは、「ジャーナリストであるまえに、ひとりの人間として。」
広河さんは、映画の中でこう語っています。
ジャーナリストに限らず、どんな職業についていても、忘れてはいけないことだと思いました。
全国の上映情報を見ると、もう終わっているところが多いのですが、これから上映される予定になっているのは、京都、富山、香川。
香川では、4月9日(土)〜22日(金)にかけて、高松の「ホール・ソレイユ」で上映されます。(4月9日には、長谷川三郎監督による舞台挨拶があるそうです)
近場で上映がなく、どうしても見たい、あるいはもっと多くの人に見てもらいたい、という場合、自主上映会を開くという方法もあります。
自主上映会は、現在(4/2)、以下の場所・日程が決まっています。
2016年6月1日(水) 神奈川県 茅ヶ崎市(茅ヶ崎市民文化会館 小ホール)
2016年6月5日(日) 長野県 岡谷市(諏訪湖ハイツ)
先日の講演会のときに前売り券を買ってきたので、観てきたら感想を書きたいと思います。
【関連記事】
広河隆一さんの講演会「チェルノブイリと福島の今」を聞いて - 珍妙雑記帖
広河隆一さん講演会に関する追記。「ぼくは自分にできることをやっているだけ」 - 珍妙雑記帖
『広河隆一 人間の戦場』(長谷川三郎監督)
広河さんは、1967年からイスラエル、パレスチナの取材を始め、パレスチナ難民キャンプの状況を世界に伝え、チェルノブイリ事故後には隠された放射能汚染を告発。福島原発事故後には、子どもたちの健康回復のため、沖縄の久米島に保養センター「沖縄・球美(くみ)の里」を設立されています。映画のタイトルが「人間の戦場」となっていますが、広河さんは人間の尊厳が奪われている場所をこう呼んでいるそうです。
映画のサブタイトルは、「ジャーナリストであるまえに、ひとりの人間として。」
広河さんは、映画の中でこう語っています。
ジャーナリストである前に、自分が何かというと人間だと。だから、それがはっきりしていたら、目の前で溺れている人間がいたら、手を出して、カメラを置いてでも助けるのは当たり前の話なんですよ。
ジャーナリストに限らず、どんな職業についていても、忘れてはいけないことだと思いました。
全国の上映情報を見ると、もう終わっているところが多いのですが、これから上映される予定になっているのは、京都、富山、香川。
香川では、4月9日(土)〜22日(金)にかけて、高松の「ホール・ソレイユ」で上映されます。(4月9日には、長谷川三郎監督による舞台挨拶があるそうです)
近場で上映がなく、どうしても見たい、あるいはもっと多くの人に見てもらいたい、という場合、自主上映会を開くという方法もあります。
自主上映会は、現在(4/2)、以下の場所・日程が決まっています。
2016年6月1日(水) 神奈川県 茅ヶ崎市(茅ヶ崎市民文化会館 小ホール)
2016年6月5日(日) 長野県 岡谷市(諏訪湖ハイツ)
先日の講演会のときに前売り券を買ってきたので、観てきたら感想を書きたいと思います。
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