先日、高松で竹の炭焼きに参加し、焼けるまでの待ち時間にタケノコを探しました。
タケノコがにょきにょき出てくるのはまだ少し先ですが、地面にもぐったタケノコを掘り出そうと、山からはカンカンと音が響いてきました。
この辺はイノシシが多く、あっという間にタケノコを食べてしまうようです。イノシシが掘り起こしたように見える穴があちこちにあります。
竹林の中を歩くこと約5分・・・ありました!
タケノコが頭の先っちょを出しています。
鍬で掘り出しました。
小さなタケノコが多いですが、全部で5つくらい発見。
家に持って帰り、まだ灰汁の少ないその日のうちに、水に米ぬかを加えて茹でました(新鮮なので米ぬかは必要ないかもしれませんが、念のため)。
皮をむき、固いところを除くと、案外ちょっとになります。最初の頃は、どこまで食べられるのかわからなかったのですが、去年、近所で採れたタケノコ三昧だったのでだいぶ慣れました。
具だくさんのスープに入れていただきました。
タケノコは、頭の先だけ出ているようなときは灰汁が少なくて美味しいと聞きます。掘ってすぐなら、生で刺身にして醤油をかけて食べるのもありかもしれません。
【関連書籍】
タケノコ―栽培・加工から竹材活用まで (野中 重之)