http://www.finalstraw.org/ より |
昨年の夏、WWOOF(ウーフ)*で日本に来ていたアメリカ出身の方が、うちの田んぼを見たいと言って来てくれました。
一緒に稲刈りをし、そのあと、彼と一緒に「Final Straw 自然農が教えてくれたこと」(監督:パトリック・ライドン、姜受希)という映画を観ました。
川口由一さんをはじめ、日本、韓国、米国で自然農を実践している人たちが登場します。日々の仕事に追われていると、心に余裕がなくなってきがちですが、ときどきこういうのを見ると、初心に返れます。
ぼくは基本的にこれまで、川口由一さんが監修されている本を見ながら自然農を実践してきました。
自然農・栽培の手引き(鏡山悦子 (著, イラスト), 川口由一 (監修))
自然農の米づくり(大植 久美 (著), 吉村 優男 (著), 川口 由一 (監修))
川口由一さんが絵をかかれることは、映画で初めて知り、その絵の美しさが印象に残っています。
この映画、4月と5月に全国のいろんな場所で上映されるそうです。香川では、4月25日(月)の19時から、ツルカメ食堂で。その他、徳島、神戸、京都、大阪、愛知、福岡、大分、沖縄でも。詳しくはこちら。
*ウーフ(WWOOF)とは、World-Wide Opportunities on Organic Farms(有機農場における世界中での機会)の略で、農業体験と交流のNGOのこと。ホストは宿や食事を提供し、ウーファー(手伝いをする側)は農作業などを手伝う。