香川のお花見の名所、紫雲出山(三豊市)は渋滞で登れず。早朝がいいかも?

昨日、友人の車に乗せてもらって「ありがとフェスタ」に行った後、桜を見に香川県三豊市の紫雲出山(「しうでやま」もしくは「しうんでやま」と読みます)に向かいました。

三豊市は、香川県の西端に位置し、紫雲出山は半島(荘内半島)の中央にあります。標高352メートルの山頂の展望台からは、天気がよければ中国地方や小豆島を見渡せるそうです。

春には約1000本の桜が咲きます。海を背景にした桜の風景を楽しみに、約1時間かけて移動したのですが、なんと、山に登る道は車の行列でほとんど前に進まず・・・。

焦ってもしかたないので、おしゃべりしながら、車窓からの海の景色を楽しんでいました。





カラスがこっちを気にしていました。「そんなに並んでまで花見に行くとは、人間というのは面白いものだのぉ」

前方の車がときどき、あきらめて引き返していきます。ちっとも前に進まないので、このまま並んでいたら遅い時間になってしまうので、ぼくらも引き返すことにしました。

翌日から天気が崩れる予報だったので、今日こそチャンスと、一斉に訪れたのでしょう。引き返しながら行列の車のナンバープレートを見ると、香川のほか、愛媛、なにわ、高知、岡山、奈良・・・いろんなところから訪れていました。登れなくて残念でしたが、遠方から来られた方はもっと気の毒でした。

混雑を避けるには、早朝に来るのもありかもしれません。紫雲出山からの桜と日の出の景色をいつか見てみたいものです。