ハブ茶(ケツメイシ)を焙烙で煎る。目の症状や腹部膨満感に効果があるらしい


一見、チョコレート菓子にも見えますが、決明子(ケツメイシ)です。エビスグサという植物の種子だそうです。

「ハブ茶」と言うと、もっと有名です。ケツメイシを炒ってお茶にしたものが「ハブ茶」と呼ばれますが、本来、ハブ茶というのはハブソウという別の植物の種子で、ケツメイシはその代用として使われるようになったそうです(Wikipediaによる)。


ケツメイシを焙烙で煎ります。こうばしい香りがしてきます。


ポットに入れてお湯を注ぎます。


ハブ茶入りのお茶は飲んだことがありましたが、ハブ茶単体で飲むのは初めてかも。飲みやすく、体にすっと入っていく感じでした。

Wikipediaによると、
中国明代の『本草綱目』に収載され、その名称は「目を良くする(決)種子」に由来するといわれている。アントラキノン誘導体、ナフタリン誘導体を含有し、アントラキノン誘導体の緩下作用により便秘、腹部膨満感に効果がある。
とのこと。ぼくは目が弱いほうだし、腹部膨満感もあるのでいいかも…。

お茶用として販売されているのを買ってきたけれど、ケツメイシはエビスグサの種そのもので、土に蒔いたら芽が出るかも、と思っていましたが、野菜の手入れでいそがしくて蒔き時を逃してしまいました。黄色いきれいな花が咲くようだし、種もつるつる、ピカピカしてきれいで、来年、余裕があれば畑で育ててみたいと思っています。

市販の商品をAmazonで調べてみたら、無農薬のハブ茶がありました。



商品説明を見ると、下痢気味の方や低血圧の方は避けたほうがいいとのことです。


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by 硲 允(about me)