2019年8月4日にサンメッセ香川(高松市)で開催された「かがわ未来へつなぐ環境学習会2019」にNPOフォレスターズかがわの一員として参加してきました。
昨年に続き、ひのきのキーフック(キースタンド)づくり。
最初に森のお話のあと、ヒノキの枝や輪切りを選んでもらいます。
輪切りは台になります。
黙々と、皮を剥く…
大きいのもできました! 帽子をかけるそうです。
皮を剥いたばかりのヒノキはいい香りがします。今どきは生木に触れる機会も少ないと思います。まちなかの会場でも、自然の創造物に触れていると、元気がでてきます。みなさん楽しそうにつくられていました。
今度、8月24日(土)には、まんのう町の森で「森づくりとヒノキの皮むき体験」というイベントを開催します。こちらは、ヒノキを間伐するところから体験できます。
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環境学習会の会場をまわっていると、四国EPOさんのブースでは、海のマイクロプラスチックを拾う体験コーナーがあり、なんだろうと思い、体験させてもらいました。
実際に海で拾ってくると、有害物質もいろいろと含まれるので、海にあるようなモノを使って人工的に用意されたそうです。
漁業用のネットも劣化して糸状のマイクロプラスチックになるようです。
目で見分けてプラスチックだけ拾い上げるのはひと苦労です。ただ拾うだけだとつまらないので、拾ったマイクロプラスチックで絵をかきました。
絵をかいた人は初めてだったそうで、しばらく見本として置いといてくれていました。
そのあと会場をまわっていると、受付で景品にアクリルたわしを配っているのが気になりました…。アクリルたわしやメラミンスポンジは、洗剤を使わずに済むかもしれませんが、削れてマイクロプラスチックを排水に流すことになるので、亀の子たわしがオススメです。
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by 硲 允(about me)