全戸配布 布マスク、いわゆる「アベノマスク」、うちにも届いたわけですが、使わないのでどうしようか、捨ててしまうのももったいないし…ということで、寄付先を探してみると、「特定非営利活動法人 ホームレス支援全国ネットワーク」という団体が今も寄付を募集しているようだったので(2020.9.21現在)、寄付しました。
総数約11万枚のマスクが集まりました。引き続き「全戸配布 布マスク」のご寄付をお受け付けいたします(2020/9/15更新)
この4月以降、9月15日までに109,500枚のマスクの寄付を受け(全戸配布 布マスク53,500枚+手作りマスクや使い捨てマスクなど56,000枚)、そのうちの106,000枚を、必要とする全国の会員団体に届けられたとのこと。「当団体では、今後もマスクが必要な状況が続くものと考えております」とのことで、ここなら活用してもらえそうと思って送ることにしました。
それにしても、このおかしなマスク、外で着けている人を見かけたことがありません。このマスクに数百億の税金を使うとは、無駄遣い以外の何ものでもないでしょう。
全戸配布を終えた直後、さらに8千万枚を介護施設などに配る予定だったことがわかっているそうだし(「首相も使わなくなった布マスク 厚労省、配布撤回の本音」朝日新聞)、使用価値の低いものを大量につくってバラまいているようにしか見えません。
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by 硲 允(about me)