春の花のちらし寿司


この春は、何度かちらし寿司をつくりました。

砂糖を食べなくなってから、外でお寿司を食べられなくなりました。回転寿司とか、楽しかったのに、それはそれで残念ではありますが、体の調子は明らかによくなったので、外食できなくなって結果的にはよかったとは思っていますが‥。

昨今の寿司飯というのは、困ったことに、たいてい、ほぼ100%、砂糖が入っているものですが、元来、寿司飯には砂糖を入れなかったのではないかと想像します。お酢もどきではなく、ちゃんとした原料でちゃんと醸造したお酢を美味しいお米にかけるだけでも十分な旨味がでるように思います。自家製梅干しをつくった副産物の梅酢をかけるだけでも立派な酢飯になります。

ちらし寿司には卵が付き物のようですが、卵も食べなくなりました。うちで食べるには、卵がなくても寂しくないのですが、卵ありに慣れている方たちに食べていただくには卵らしきものがあったほうがいいかもしれない、ということで、代わりに米粉やターメリックを混ぜ、卵風味の塩を入れて薄焼きにして卵もどきを相方が実験的につくってみましたが、風味は卵ではなかったので、実験で終わりました。黄色い細長いものが散っているとちらし寿司っぽく見えるので、タンポポの花びらも散らしてみました。

タンポポの花を散らすと、ほかにもいろんな花を散らしたくなり、オオイヌノフグリ、菜の花にキュウリ草、カラスノエンドウ、タネツケバナ…いろんな花が彩ってくれました。


春にしか楽しめない、春の野草ちらし寿司。