発酵したハチミツ


こんなに活きのいいハチミツは初めて!

買ったばかりですが、シュワシュワして泡立ち、スプーンですくってみるとさらさら…舐めてみると酸味があり、明らかに発酵しています。

非加熱ハチミツ、と書かれています。多くのハチミツが加熱している理由がわかりました。非加熱だと、こうなるんですね。元気がよすぎて、瓶の外に飛び出します。お店の棚にいるうちから瓶から飛び出して包装のビニールがハチミツだらけになっているものもありました。普通、こういうことになると困るから加熱してしまうのだろうと思いますが、ビニールがハチミツだらけでベタベタになってもいいので、加熱しないでもらいたいと思う人は少数派でしょうか…。

ハチミツが飛び出している瓶を見て、お店から生産者さんに連絡が行き、苦情みたいな言い方をされたら、非加熱をやめてしまうかもしれないという可能性をちょっと考えて心配になりましたが、ポリシーがあって非加熱にしているように見えるので、そう簡単に、加熱することにはならないだろうと思うことにしました。

非加熱のハチミツもいろいろ販売されていますが、こんな勢いで発酵しないのはなぜだろう?非加熱といっても、低温で加熱している場合もあるのかもしれません。非加熱とは書かれていなくても、電話で問い合わせてみたら最高で40度までしか加熱していないというところもありました。

瓶詰めされたハチミツを見ただけでは、どうやってその蜜をハチが集め、巣はどんな状態で、どうやって採蜜し、その後、どんな処理をしているのかは見えてこないのが残念です。問い合わせたらある程度教えてくれるかもしれませんが。簡単にできるのは、ひと舐めして、その風味や舌触りから想像を膨らませてみること。最近は毎朝、ハチミツを舐めています。美味しいハチミツがあると、それが楽しみでがんばって起きることもあります。