ラクガキ

落書きのように、気軽にかくと楽しい。文章も絵も。落書きは子どもがするもので、大人になったらやらなくなる、というのではもったいない、というか、人生の楽しみにおいて損しているかもしれない。

落書きしたら怒られる?公共物に落書きしたりしたら、たしかに、怒られるどころでは済まないかもしれないが、自由帳や裏紙やノートやパソコンなど、他人の迷惑にならないところで落書きしよう。

頑張って落書きする子どもはいない。修行的に落書きする子どももいない。義務的にはしない。したいからする。なんとなくする。気が向いたからする。クセだからする。誰かを驚かせたいからする。そんな気分で落書きしよう。

苦しいことは、なるべく避けたい。落書きは、どうして「落」という漢字を使うのか知らない。らくがきは、楽に書ける。落書きは、楽書きであり、楽描きである。楽しくかいたものには、楽しい気分が宿っている。それが誰かをちょっとでも楽しい気分にさせたなら、なんて楽でうれしいことだろう。