指にやさしいキーボード

一日に何千字もキーボードを打っていると、ギターと縫い物で痛めた指が痛むことがあるので、軽いタッチで打てるキーボードを探していると、東プレのREALFORCEというキーボードに行き着いた。いろいろ種類があって悩んだけど、結局、キータッチが一番軽くて、静音設計のR2SA-JP3-IVというモデルを購入した。


それまでに使っていた外付けキーボードよりも格段にキーが軽く、指の痛みも気にならなくなり、思い切って買って大正解だった。打鍵感が心地よく、キーボードで文章を書くのが前よりもたのしくなり、ブログの記事を書くときもノッてくることが増えた。道具は大事。ぼくは特に、道具に左右されやすいので…。製品レビューを見ていると、REALFORCEを使い始めると、他のキーボードを使えなくなるのが難点、というようなことがよく書かれていたが、たしかに、それはわかる。文字をちょっと打つくらいならどんなキーボードでもいいけど、何千字も書き続けるとなると、キーボードの打ち心地によって、書いているときの気分や疲労感がずいぶん違ってくる。ぼくは目が光に敏感で、DASUNGのPaperlikeという画面でないとパソコンを長時間使えず、これを持ち歩いてカフェなどで作業するのは難しく、ノマドワークはできなくなったのだけど、キーボードもREALFORCEじゃないと困るということになって、ますます家でしかパソコン仕事ができなくなった。STAY HOMEの時代だし、まぁいいか。自宅の仕事場をもっと快適にしたい。