香川・女木島)瀬戸芸アートの「段々の風」と耕作放棄地(不活用農地)


「瀬戸芸」(瀬戸内国際芸術祭2016)のアートとして女木島に展示されている「段々の風」。杉浦康益さんの作品です。

約400個の信楽焼(滋賀県甲賀市信楽を中心に作られる焼き物)のブロックが積み上げられています。かつてここは、段々畑だったそうです。昔はもっと段々畑がたくさんあったと聞きました。

そこからの風景。


港に近い集落と海と、その向こうの高松市街が見渡せます。

場所は、住吉大神宮の横の坂を歩いて登っていったところにあります。




地図で住吉大神宮の北東に見える四角い池がこちらです。


「危険 近寄らないで」の看板。何が危険なんだろうと思って覗き込んでみると、ミシシッピアカミミガメがいました。


アカトンボも。赤唐辛子くらい真っ赤でした。


この付近の畑では、落花生がたくさん育っていました。


ぼくが住んでいる綾川町では落花生はあまり見かけませんが、この辺りは砂地で土が合うのでしょうか。今年はうちの畑でも落花生を育ててみています。

こちらは「俵石」を見にいく途中で見かけた景色。


ここもかつては段々畑だったのでしょう。こういう風景を見ると、何とかできないものかなぁと思うようになりました(自分の畑の草刈りも追いついていないのですが…!)。


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