ブログの記事下で選挙運動のススメ。


参院選の投票日が今週末(7月10日)に迫ってきました。

「今回ばかりはやべえらしい」! ネット上でSNSのタイムラインを見ているとそういう雰囲気が漂っていますが、もちろんタイムラインというのはフォローしている相手によって人それぞれであり、先日商店街で話しかけた大学生たちのタイムラインには、改憲のことなんて全く流れてこないと話し手いました。

選挙期間中、できることと禁止されていることがあります。選挙運動用の文書や図面を印刷してい配布するのはダメ、自分の手持ちのハガキなどで投票を頼むこともダメ、電子メールを使った選挙運動もダメ。メールはダメですが、ホームページやブログ、SNS(Twitter、Facebook、LINEなど)、動画共有サイト、動画中継サイトを利用して、支持者を応援するのはOKです。

ぼくは選挙期間の途中から、このブログのすべての記事の下に、以下のような「選挙ピックアップ記事」のリストを載せています(随時更新中)。

【選挙ピックアップ記事】7月10日は参院選投票日!


過去の記事にまで遡って全部の記事に一つひとつ貼り付けていくのは大変なので、テンプレートに書き込んでいます。このブログはBloggerを使っていて、手動で書き加えましたが、例えばWordpressでは記事下に定型文を入れるプラグインがあるようで、それを使えばもっと簡単だと思います。

このブログは本格的に始めてまだ1年も経たないので、大した影響力はありませんが、毎月数十万、数百万ページビューあるブログなら、かなり多くの人に伝える手段になるのではと思います。

SNSでは、ハッシュタグの活用もいろいろ試みられているようです。東京選挙区から立候補しているミュージシャンの三宅洋平さんは、「#一票一揆」というハッシュタグの投稿を呼び掛けていて、さっき、ハッシュタグのトレンドにランクインしていました。ハッシュタグになじみのない方もいると思うので説明しておくと、ハッシュとは「#」のマークのことで、#マークの後ろにキーワードを入れてSNSで投稿すると、そのタグにリンクがついて、それをクリックすると、同じハッシュタグが付いた投稿がずらっと表示されます(ハッシュタグは、誰かが考えたものを使ってもいいし、好きな言葉を入れて自分で自由につくれます)。トレンドにランクインしたハッシュタグを見ると、その時間帯にどういうタグが多く使われているかを知ることができます。興味を引くような名前のタグがランクインしていると、それを見た人が「なんだろう?」と思ってクリックする可能性があり、その話題を広めることにつながります。「#今回ばかりはやべえらしい」というハッシュタグも使われています。

ちなみに、ウェブサイトやSNSで選挙運動ができるのは投票日前日までなので、記事下に選挙関連記事(特定の候補者を応援するような記事)をテンプレートで入れた場合、投票日に新しい記事を投稿する際にはテンプレートから削除しておく必要があるのでご注意を。