高知の久保田食品の無添加アイスクリーム。シャーベットのような感触には理由がある。


最近は歯がわるくて砂糖を控えていますが、香川に移住して1年目の夏は、高知の「久保田食品」のアイスクリームをしょっちゅう近所のイオンで買って食べていました。



これは相方が食べたバニラ味。


余計な添加物が入っていなくて、シンプルな素材でつくられています。


原材料名:牛乳、乳製品、砂糖、卵、モナカ(小麦を含む)、バニラビーンズ

 「乳製品」というのがちょっと気になりますが…。


久保田食品のアイスクリームは、地元産の素材を積極的に使っているのもうれしいです。

素材の産地を久保田食品に問い合わせた方によると、牛乳や砂糖(ビートグラニュー糖)は北海道産のようです。

放射能汚染のない安全な食品を選ぶための情報 OK FOOD / OKフード 久保田食品 原材料産地、工場所在地についての返答

こちらは、高知産のいちごを使った商品。



イチゴを一つひとつ大切に、へたを取るところから洗浄まで、すべて手作業で加工しているそうです。
久保田食品ウェブサイトより

いちごアイスの素材は、「牛乳、いちご果汁、果肉、砂糖」のみ。

アイスクリームといったときに想像するようなもっちり感はなく、シャーベットのような感じらしい。あっさりして美味しいそうです。

そうかぁ、あの「もっちり」感は、牛乳や果汁以外に加えられた油脂や安定剤や乳化剤などが生み出すものなのでしょう。牛乳だけを凍らせてみたことがあると思いますが、牛乳は凍るとシャーベットのようになります。

アイスクリームをはじめ、「~といえばあの感じ!」という美味しさは、実は食品添加物によるものだった、ということがあります。余計なものを加えていないものの味を知ることで、その正体がだんだんわかってきます。

久保田のアイスクリームセットは通販でも販売されているようです。

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