女木島のネコと砂に書いた憲法13条


女木島旅行記の番外編。

高松港を朝10時発の船で女木島に向かい、「段々の風」や「俵石」を見て廻り、「レストラン イアラ」で昼食にし、「鬼ヶ島大洞窟」まで自転車で行って「女木島ビーチアパート」でゆっくりしても、女木島から高松港に向かう最後の船(17:20発)までにはまだ2時間近く時間があったので、レンタサイクルを返却して港付近をうろうろしていました。



観光客が多いためか、出会った猫は人慣れしていて、見ている前で堂々とおしっこをして去っていきました。


食べ物はいろいろ落ちていたりもらったりできそうですが、痩せていて、でも逞しそうでした。

午前中より海水浴客が増えてきました。


砂浜の向こうに見える鳥居は、普段見ない光景です。



夢中で遊ぶこどもたち。


相方が拾い集めた貝殻。


砂浜に来ると砂地に何か書きたくなります。


「遊び心」を忘れずに…と言いつつ、神経質な字ですが。


このところ勉強している日本国憲法の条文(第13条「個人の尊厳」)。ちなみに、自民党の改憲草案では個人の「個」が取れて、ただの「人」になっています。

ぼくたちが移動したあと、海岸を散歩していた高校生の女の子たちがこれを発見して、みんなで不審そうに眺めてすぐに去っていくのが見えました。

オリーブのそばで一輪だけ咲くひまわり。


高松行きの船は満席で立っていましたが、乗り合わせた友人たちと話していたらあっという間に着きました。


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