友人が一時働いていて、前々から行ってみたいと思っていた「レストラン イアラ 女木島」。
2010年に、アート作品でもあるカフェとして誕生し(当時の名前は「カフェ・イアラ」)、2016年の3月からレストランとして生まれ変わったそうです。
四角い中庭があり、中庭を見ながら食事ができる外の席もあります(上の写真の右側)。
中はこんな感じ。
歴史のありそうな建物が、きれいに改装されています。
暑い日でしたが、エアコンなしの扇風機だけで十分涼しかったです。
ランチメニューは1種類。この日は、「地穴子と蛸めしの瀬戸前寿司」。
ソウダ・ルアさんという出張料理人の監修による、女木島など瀬戸内の魚介を使った料理です。
お茶も瀬戸内産にこだわり、三豊の高瀬茶。水出しらしく、苦みが少なく、すっきりとしていて、炎天下で動き回って喉が渇いていたので2回くらいお代わりをいただきました。
こちらは鱧(はも)も冷や汁。
食べなれない味でしたが、美味しくて一気に飲んでしまいました。
そして、瀬戸前寿司のプレート。
何なのかあまりわからずに食べていましたが、あとでメニューを見せてもらったら、こうなっていました。
「にし貝」というは初めて食べたかも。瀬戸前寿司は、酢飯が甘くなくて酢の加減が程よく、絶品でした(瀬戸前寿司はテイクアウトも可能)。
- にし貝とトマトの天草テリーヌ(瀬戸内レモンと大葉のソース)
- 瀬戸内ラタトゥイユ(わたり蟹のトマトソースで)
- まながつおのコンフィ 山椒の香り(伊吹島いりこ、女木島にんにく、小豆島のごま油によるバーニャカウダ)
飲み物も、地元産にこだわったメニューが用意されています。
サングリアは、瀬戸内の柑橘を漬け込んでいるそうです。
瀬戸芸(瀬戸内国際芸術祭2016)の会期中ですが、平日だったのでそれほど混んでおらず、ゆったりできました。
●お店の情報
レストラン イアラ 女木島(Restaurant IARA Megijima)
営業時間: 11:00-16:00(LO15:30)
定休日: 無休(瀬戸内国際芸術祭会期中)
住所: 高松市女木町185
電話番号: 087-840-9033
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