ニンジンのビタミンC破壊酵素(アスコルビナーゼ)について。酸化しても体内での効力は同じ?


暑い日は、畑仕事の後の野菜・果物ジュースが美味しい。最近は、バナナとニンジンや、バナナとズッキーニの組み合わせが多い。

『食べ方問答―少食のすすめ 我が心の師に健康道の奥義を訊く! 』(甲田光雄、サンプラザ中野 著)という本を読んでいると、ニンジンのビタミンC破壊酵素の話が出てきた。



甲田先生によると、ミキサーやジューサーでニンジンを一緒に混ぜると、ニンジンに含まれているビタミンC破壊酵素によって、他の野菜に含まれているビタミンCが壊されてしまうという。そこで、最初ににんじんだけをジュースにして、そこにレモン汁か米酢を数滴垂らせばニンジンのビタミンC破壊酵素が活性を失うとのこと。

その話を読んでから、まずはニンジンとレモン汁やお酢だけをミキサーにかけ(水も入れているけれど、水を入れると野菜が酸化するという話…)、それからバナナを加えてさらにミキサーにかけるようにした。

ところが、ネットで検索してみると、ニンジンに含まれるビタミンC破壊酵素はアスコルビナーゼと呼ばれ、これはバナナにも含まれているという話も出てきた…。

さらに調べていると、(ビタミンC破壊酵素によって酸化された)酸化型ビタミンCと酸化していない還元型ビタミンCの両者は体内で同様に代謝され、ビタミンCとしての効力に差がないとの研究もあるという(参照した論文)。

どうなんやろねー。こういうのはあまり神経質になりすぎると、気になってあまりよくないこともある…。めんどくさいときはバナナとニンジンを一緒にミキサーにかけて、念のためにお酢かレモン汁は入れておこうかな。


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by 硲 允(about me)