[香川] 高松市議会議員 太田あゆみさんと参院選・香川選挙区野党統一候補 田辺健一さんのトークイベントお知らせ(6/18)

明日、6月18日(土)、高松市議会議員(無所属・市民派)の太田あゆみさんと、参院選・野党統一候補(香川選挙区)の田辺健一さんのお話を聞く会が開催されます。

日時: 6月18日(土)13:00〜15:00
場所: 高松市男女共同参画センター

太田さんによるお話のテーマは、「市民を巻き込む選挙とは! わたしのチャレンジ!」。

その後、「市民を巻き込むには」をテーマに、太田あゆみさんと田辺健一さんの対談があります。

※イベントの最新情報は、「安保関連法に反対するママの会@香川」のfacebookページをご覧ください。

田辺健一さんは、今回の参院選の1人区の中で、野党統一候補として唯一の共産党候補予定者です。

共産党というと、私有財産を剥奪されるのではないかとか、一党独裁、天皇制の廃止、自衛隊の解消などを想起される方もいると思いますが、今回の野党共闘にあたり、6月3日に、共産党香川県委員会の松原昭夫委員長と民進党県連代表の小川淳也衆院議員との間で、共産党への誤解や先入観を解消するために、下のような「基本的事項の確認書」に調印しています。

「基本的事項の確認書」
本参議院選挙を通して、安保法制の廃止及び憲法違反の閣議決定の撤回を目指す。同時にアベノミクスの失敗と弊害を追及し、安倍政権の打倒を目指す。そのために野党4党の共闘路線を重視し、有権者の正しい理解を求めるため、以下の両者は04年共産党新綱領の趣旨に従い、改めて以下を確認する。
(1)今日の日本社会に必要なのは社会主義的変革ではなく、資本主義の枠内での民主的改革であり、私有財産の保障が基本となる。
(2)平和外交を重視するが、日米安保条約の廃棄や自衛隊の解消という共産党の政策は野党共闘に持ち込まない。
(3)天皇制を含めた現行憲法の全条項を守る。天皇制のあり方は、国民の総意によって決せられるものである。
(4)一党独裁制を否定し、議会制民主主義及び選挙による政権交代制を堅持する。
(5)地方自治の確立、労働基本権の擁護、男女平等、信教の自由及び政教分離原則の徹底を図る。
2016年6月3日
日本共産党香川県委員会 委員長松原昭夫
民進党香川県総支部連合会 代表小川淳也

IWJ Independent Web Journalで、期間限定で、ジャーナリストの岩上安身さんによる田辺健一さんへのインタビュー動画が公開されています。

岩上安身による参院選・野党統一候補(香川選挙区)田辺健一氏インタビュー。32ある1人区唯一の共産党候補。日米安保条約廃棄、自衛隊解消という共産党政策は持ち込まないとして確認書に調印! | IWJ Independent Web Journal


まだ途中までしか見ていませんが、田辺さんの人柄がよく現れている映像で、野党統一候補が決まった経緯についても話されています。

6月16日に行われた街頭演説では、日本共産党委員長の志位和夫さんの他、生活の党代表の小沢一郎さん、民進党 衆議院議員国対委員長の安住淳さん、社民党 衆議院議員政策審議会長の吉川元さんらが応援演説に駆けつけ、野党共闘の姿勢を打ち出しています。民進党県連代表の小川淳也さんも、田辺さんを応援すると語っています

参院選の公示日が6月22日に迫っています。

香川選挙区について、あまりまとまった情報が見当たらず、このブログでも随時発信していきたいと思います。